スタッフで木内酒造さんの常陸野ネストビールの工場見学に行ってきました!
長靴に履き替えいざ出発!
まずは原料の麦芽を粉砕
次に大きなタンクで温水と合わせ、糖化させ麦汁を作る工程。
糖化が済んだら酵素の働きを止めるため、更に温度を上げるそう。
その後、麦汁をろ過
ホップやコリアンダー、オレンジピール等の副原料を投下
そして、殺菌とより深い味わいを出す為、煮沸
その後発酵タンクで急冷し、酵母を加えます。
ここで温度を調整して華やかな香りのエールタイプの上面発酵(20〜25℃)と
キレのあるラガータイプの下面発酵(5℃前後)と分かれるわけですね〜!
酵母は糖を食べ、炭酸ガスとアルコールを排出
いよいよビールらしくなってきました!
ここから更に約1ヵ月程低温発酵で熟成
その後、酵母の働きを止める為、遠心分離機で酵母を分離
濁り系の「ホワイトエール」なんかは、酸味を含んだ香りや
濃厚なコクを残す為、ここであえて酵母を分離しないみたいです
耳にする「無濾過」とはこの工程をするかしないかだったんですね〜!
ここで酵母の働きを止めるもう一つの方法で熱処理がありますが、
生ビールか生ビールじゃないかの違いはこの
酵母の処理の方法の違いなんですね!
たまに、瓶=生じゃない、と認識されている方もいまして、
瓶詰めでも生ですよ!と説明してもなかなか納得していただけない事があるのですが、
より説得力のある説明ができそうです
こうしてようやくできあがったビールが樽や瓶に詰められ僕たちのもとに
来る訳ですね〜!
色々案内し、説明して下さった額田醸造所の皆さん、
どうもありがとうございました
いつかZOPもオリジナルビールを作りたいと
新たな目標を見つけた日でもありました